11月ドラッグストア統計|5922億円1.3%増/ウエルシア2.8%増収

経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、11月のドラッグストア販売額は5922億円で、前年同月に比べて1.3%増加した。店舗数は前年から89店舗増えて1万7547店。


カテゴリー別に見ると、調剤医薬品が9.0%増、食品が4.3%増、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が1.8%の増加となった。一方、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが6.1%減、OTC医薬品が4.2%減、健康食品が1.7%減、ビューティケア(化粧品・小物)が1.1%減、トイレタリーが0.7%の減少となった。

主要ドラッグストア5社の既存店売上高前年比は、ウエルシアだけが前年をクリアした。

ウエルシアホールディングス(株)     +2.8% (客数+0.3%、客単価+2.5%)
(株)コスモス薬品            ▲1.3%
(株)ツルハホールディングス       ▲2.3% (客数▲4.1%、客単価+1.9%)
(株)サンドラッグ ドラッグストア事業  ▲6.7%
(株)マツモトキヨシホールディングス   ▲7.0% (客数▲4.5%、客単価▲2.6%) FC店+21.1%

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