6月コンビニ統計|既存店3.8%増と4カ月連続増収/客数2カ月連続プラス

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が発表した6月のコンビニエンスストア統計によれば、既存店売上高は前年同月比3.8%と4カ月連続の増収だった。金額は8924億3500万円。

客数は1.3%増で2カ月連続のプラス、客単価は2.4%増と13カ月連続して前年をクリアしている。

商品別では日配食品が1.5%増、加工食品が0.8%増、非食品が6.7%増、サービスが17.3%増。

全店ベースでは客数1.7%増、客単価2.4%増となり、売上高は9293億3000万円の4.2%増。店舗数は5万5887店。

6月は、梅雨が短く平均気温が高かったことから来店客数が増加し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

おにぎり、調理パン、冷し麺等の調理麺、揚げ物、ソフトドリンク等が好調に推移した。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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