6月日生協統計 | 総供給高2429億円/店舗、宅配とも前年割れ
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が全国63主要地域生協の6月度の供給状況(売上高)を発表した。6月度の総供給高は2429億4100万円(前年比96.4%)で前年割れとなった。
店舗は客数が減少したことも影響し、96.4%と4カ月連続で前年割れ。部門別では惣菜が引き続き伸長している。宅配は、96.2%で4カ月ぶりの前年割れ。一方で、ゴールデンウィーク以降、宅配の利用人数に大きな変わりはないものの、客単価が減少。飲料は好調だが、菓子や冷食の売上げが減少している。また物価上昇の影響を受け、住関連の部門で買い控えの動きがみられた。