5月訪日外客数統計|189万8900人/2019年比では31.5%減

日本政府観光局(JNTO)が発表した5月の訪⽇外客数は、189万8900人と、前月の194万9100人から5万0200人下回った。2019年同月比では68.5%となった。

5月の訪⽇外客数は、3月と4月の桜シーズン後の閑散期にあたるものの、回復率では前月を上回った。

外客数の国別トップ5は、韓国が51万5700人、台湾が30万3300人、米国が18万3400人、香港15万4400人と続き、中国が13万4400人と5番目に入った。

東アジア地域では韓国からの訪⽇外客数が増加した。また、東南アジア・欧米豪地域では、シンガポールや米国などで、2019年同月比を超える回復を⾒せたことが押し上げ要因となった。

国際線定期便に関しては、コロナ禍前の約6割まで運航便数が回復している。

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