10月百貨店インバウンド動向|売上高約383億円178.9%増/客単価は急落

(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2023年10月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。インバウンド推進委員店の88店舗が調査対象。

10月の免税総売上高は約383億8000万円で、前年同月比は178.9%増。売上高の内訳は「一般物品」が約337億1000万円の171.9%増、「消耗品」が約46億7000万円で242.7%増だった。

購買客数は約36万人で406.5%増。一人当たり購買単価約10万4000円で前年より44.9%下落した。

来店の多かった国は、中国、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなどだった。

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