11月訪日外客数統計|244万0800人/累計2000万人超える
日本政府観光局(JNTO)が発表した11月の訪⽇外客数は、244万0800人と、6ヵ月連続で200万人を超えた。また、11月までの累計で2233万2000人と2000万人を突破した。
東南アジアではシンガポール、欧米豪中東地域においては米国などで訪⽇外客数が増加したことが、今月の押し上げ要因となった。国別トップ5は、韓国が64万9900人、台湾が40万3500人、中国が25万8300人、香港が20万0400人、米国が18万4800人だった。
地域別では、23市場中13市場(韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、イタリア、スペイン)で、11月として過去最高を記録した。
なお、国際線定期便に関しては、2023年冬ダイヤ時点でコロナ禍前の約8割まで運航便数が回復し、その後も東アジアを中心に増便や復便が続いている。