1月百貨店インバウンド動向|売上高約399億円105.9%増/購買客数39万人

一般社団法人日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2024年1月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。インバウンド推進委員店の88店舗が調査対象である。

1月の免税総売上高は約399億9000万円で、前年同月比は105.9%増。売上高の内訳は「一般物品」が約345億1000万円で97.7%増、「消耗品」が約54億8000万円で178.6%増だった。

購買客数は約39万8000人で112.5%増。一人当たり購買単価は約10万円で前年同月よりマイナス3.1%となった。

よく売れた商品カテゴリーは化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、紳士服・洋品など。また来店の多かった国は中国本土、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアだった。

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