1月チェーンストア統計|既存店1.9%増/買上点数減も価格上昇でカバー

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、三枝富博会長)が1月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。会員企業数54社、店舗数1万0845店の調査。店舗数は前年同月より165店舗増、前月より25店舗増加している。

1月の総販売額は1兆1375億5800万円で、前年同月比は全店で101.2%、既存店は101.9%だった。

1月度は、「食料品」は節約志向から買上点数の減少が続いているなか、店頭価格上昇でカバーしていることから売上げは前年をクリアした。売上構成比69.5%で、売上高は7908億3990万円。既存店前年同月比は103.5%。

一方で「衣料品」は気温が高く推移したことから動きが鈍く、「住関品」も動きが鈍かった。「住関品」は構成比18.7%で、2122億0602万円。既存店前年同月比98.1%。「衣料品」は構成比5.6%で、610億4917万円。既存店前年同月比97.0%。

1㎡当たり売上高は4万5920円で前年同月より2.1%増加している。

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