2月百貨店インバウンド動向|売上高約469億円171.5%増/購買客数42万人

一般社団法人日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2024年2月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。インバウンド推進委員店の87店舗が調査対象である。

2月の免税総売上高は約469億9000万円で、前年同月比は171.5%増。売上高の内訳は「一般物品」が約410億8000万円で168.1%増、「消耗品」が約59億1000万円で197.6%増だった。

購買客数は約41万9000人で161.8%増。一人当たり購買単価は約11万円で前年同月よりプラス3.7%となった。

よく売れた商品カテゴリーは化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、紳士服・洋品など。また来店の多かった国は中国本土、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアだった。

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