2月チェーンストア統計|既存店5.5%増/農産品相場高と冬物セール好調

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、三枝富博会長)が2月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。会員企業数54社、店舗数1万0874店の調査。店舗数は前年同月より160店舗増、前月より29店舗増加している。

2月の総販売額は1兆0555億8371万円で、前年同月比は全店で105.2%、既存店は105.5%だった。

2月度は、「食料品」は節約志向から買上点数の減少が続いているが、農産品の相場高や店頭価格上昇もあり売上げは伸びた。売上構成比72.0%で、売上高は7598億9255万円。既存店前年同月比は106.3%。

「衣料品」は衣料品は冬物商品のセールなどが好調だった。構成比は4.2%で、443億9995万円、既存店103.1%。「住関品」も動きが良く、構成比18.3%、売上高1928億4112万円、既存店は105.2%。

1㎡当たり売上高は4万2599円で前年同月より6.3%増加している。

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