百貨店既存店、3月も3カ月連続でプラス
日本百貨店協会は18日、
2013年3月の百貨店既存店売上高が
前年同月比3.9%増だったと発表した。
プラスは3カ月連続。
3月は好天に恵まれ、
春物衣料が好調で衣料品は4.8%増。
株価上昇による資産効果で高額商品も動き、
身のまわり品や宝飾品・高級時計が
それぞれ9.2%、15.6%と大きく伸びた。
ホワイトデー商戦も堅調で、
気温上昇によって、
花見が前倒しされたことも
プラスに影響した。
東京の伊勢丹本店、
大阪の阪急百貨店うめだ本店など、
大都市部で増床・改装効果があったことも寄与した。
また、円安効果で
訪日外国人観光客は売上げ、客数が
それぞれ72.6%、53.1%と
大幅なプラスだった。
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