6月スーパーマーケット統計|総売上高1兆0289億円・既存店3.8%増

一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体が、2024年6月の販売実績を発表した。6月は3団体会員企業のうち、パネル270社の8370店舗を集計している。

総売上高は1兆0289億7946万円で、前年同月比は既存店で3.8%増、全店で4.7%増だった。2023年2月以降、16カ月連続増だ。

売上げの内訳は、食品が9321億2201万円(既存店4.0%増)、非食品が687億5693万円(1.3%増)、その他が281億0052万円(4.5%増)。

食品のうち、生鮮3部門は3385億8587万円(3.8%増)。青果が1415億2004万円(5.4%増)、水産が834億4865万円(3.9%増)、畜産が1136億1717万円(1.8%増)。

惣菜は1137億6877万円(4.0%増)、日配は2116億8354万円(2.1%増)、一般食品が2680億8383万円(5.6%増)。

エリア別では、北海道・東北地方が4.7%増、関東地方が4.2%増、中部地方が3.8%増、近畿地方が1.9%増、中国・四国地方が4.0%増、九州・沖縄地方が4.9%増。すべてのエリアで前年を上回っている。

また保有店舗数別では、1~3店舗が0.3%減。4~10店舗は2.6%増、11~25店舗は3.7%増、26~50店舗が3.5%増、51店舗以上が4.0%増だった。

1店舗当たりの平均月商は1億2294万円、売場1㎡当たり売上高は7.4万円だった。

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