6月チェーンストア統計|既存店4.7%増/農産の相場や店頭価格が上昇

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、尾崎英雄会長)が2024年6月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。会員企業数47社、店舗数9210店の調査。4月から会員企業数が減ったため、店舗数は前年同月より1587店舗減少しているが、前月より27店舗増加している。

6月の総販売額は1兆0348億1520万円、前年同月比は全店で95.7%、既存店は104.7%だった。

部門別の販売実積は以下の通り。

「食料品」の売上構成比は69.0%で約7割を占める。売上高は7138億4496万円、既存店前年同月比は105.2%。節約志向から買上点数減少が続いているが、農産品の相場高や店頭価格上昇によりまずまずの動きだった。

「住関品」は売上高2162億2717万円で、既存店105.8%。「衣料品」は売上高552億5568万円で97.8%。「サービス」は売上高25億0408万円で125.2%。

なお、1㎡当たり売上高は4万5152円で、前年同月より5.7%減少している。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧