7月スーパーマーケット統計|総売上高1兆0504億円・既存店0.4%増
一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体が、2024年7月の販売実績を発表した。7月は3団体会員企業のうち、パネル270社の8379店舗を集計している。
総売上高は1兆0504億4367万円で、前年同月比は既存店で0.4%増、全店で1.1%増だった。2023年2月以降、17カ月連続増だ。
売上げの内訳は、食品が9568億2884万円(既存店0.4%増)、非食品が681億3752万円(1.2%減)、その他が254億7781万円(1.4%増)。食品のうち、生鮮3部門は3385億8587万円(0.3%増)。青果が1391億2004万円(0.9%増)、水産が911億9655万円(0.8増)、畜産が1182億9273万円(0.9%減)。惣菜は1134億4158万円(1.6%増)、日配は2118億3774万円(1.3%減)、一般食品が2828億6672万円(1.5%増)。
エリア別では、北海道・東北地方が1.6%減、関東地方が1.3%増、中部地方が0.9%減、近畿地方が0.9%増、中国・四国地方が0.8%増、九州・沖縄地方が1.1%増。
また、保有店舗数別では、1~3店舗が3.8%減。4~10店舗は0.9%増、11~25店舗は増減なし、26~50店舗が0.4%増、51店舗以上が0.5%増だった。1店舗当たりの平均月商は1億2537万円、売場1㎡当たり売上高は7.5万円だった。