7月日生協統計|総供給高2501億円1.4%増/店舗、宅配とも前年比増
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が、2024年7月度の供給状況(売上高)を発表した。全国64生協の実績をまとめたもの。総供給高は2500億7300万円。前年同月比は101.9%で、11カ月連続のクリア。
店舗供給高は794億9600万円の100.8%。物価上昇による客単価の上昇が客数の落ち込みを補ったことに加えて、大幅伸長が続いている米が全体の供給を押し上げた。
部門別では農産品、水産品、総菜、米、加工食品・菓子飲料が前年超えだった。宅配の供給高は1658億5700万円の102.7%。前年より営業日数が1日多かったことと、物価上昇によって客単価が前年を上回っていることが影響した。部門別では、米が好調だった。