8月コンビニ統計|売上高1兆0490億で全店0.6%増・既存店0.2%増

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が8月のコンビニエンスストア統計を発表した。

既存店売上高は1兆0084億2400万円の前年同月比0.2%増と、9カ月連続で前年を上回った。客数は13億7126万人で0.5%減と5カ月ぶりのマイナス。客単価は735.4円で0.8%増。

全店では、売上高1兆0490億7000万円で0.6%増加し、33カ月連続増。全店店舗数は5万5730店で前年から80店舗、0.1%減っている。

8月は台風等の影響により記録的な降水量となる地域があり、来店客数に影響を及ぼしたものの、災害用の備蓄需要によりカップ麺、水等のソフトドリンクが好調だったことや、おにぎり、菓子、玩具、たばこが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンのJFA正会員コンビニエンスストア本部の7社。

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