10月コンビニ統計|売上高1兆0093億で全店1.9%増・既存店1.7%増
(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が10月のコンビニエンスストア統計を発表した。
調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンのJFA正会員コンビニエンスストア本部の7社である。
全店売上高は1兆0092億6600万円で、前年同月比は1.9%増加した。35カ月連続のプラス。客数は14億2806万人で1.5%増、客単価は706.7円で0.5%増。ただし、店舗数は5万5695店で前年から51店舗、0.1%減っている。
また既存店では、売上高9702億1800万円で1.7%増の11カ月連続プラス。客数は13億6154万人で0.8%増、客単価は712.6円で0.8%増。
10月は販促施策等により来店客数が増加した。また季節外れの暑さで、おにぎり、冷し麺、サラダ、ソフトドリンク、アイスクリームが好調に推移した。
商品構成比は日配食品35.5%、加工食品27.9%、非食品32.1%、サービス4.5%となっている。