10月チェーンストア統計|既存店1.3%減/食堅調も衣10.6%、住1.0%減
日本チェーンストア協会(東京都千代田区、尾崎英雄会長)が2024年9月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。会員企業47社・9296店の調査。4月に会員企業数が減ったため、店舗数は前年同月より1517店舗減少、対前月でも5店舗減少している。
10月の総販売額は1兆0235億7493万円、前年同月比は全店で89.9%、既存店では98.7%だった。
部門別では、「食料品」が売上高7275億2433万円で、既存店102.4%。食品部門の売上構成比は71.1%で7割を超えている。「住関品」は売上高2024億7342万円で99.0%、「衣料品」は529億7351万円で89.4%。「サービス」は売上高24億30540万円で99.9%だった。
なお、1㎡当たり売上高は4万4680円で、前年同月より3.0%減少している。