11月スーパーマーケット統計|総売上高1兆0490億円・既存店4.3%増

一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体が、2024年11月の販売実績速報を発表した。11月は3団体会員企業のうち、パネル270社の8402店舗を集計している。

総売上高は1兆0490億0947万円で前年同月比5.7%増加した。既存店では4.3%の増加となった。2023年2月以降、21カ月連続でプラスだ。

売上げの内訳は、食品が9547億4219万円(既存店4.5%増)、非食品が689億2709万円(1.4%増)、その他が253億4060万円(1.4%増)。食品のうち、生鮮3部門は3545億4182万円(4.4%増)。青果が1433億1749万円(6.7%増)、水産が854億4602万円(2.7%増)、畜産が1257億7831万円(3.0%増)。惣菜は1131億6725万円(5.2%増)、日配は2121億8732万円(2.3%増)、一般食品が2748億4580万円(6.1%増)。

エリア別では、北海道・東北地方が4.1%増、関東地方が5.3%増、中部地方が3.2%増、近畿地方が3.2%増、中国・四国地方が4.8%増、九州・沖縄地方が2.9%増。

また、保有店舗数別では、1~3店舗が0.1%増。4~10店舗は1.7%増、11~25店舗は3.6%増、26~50店舗が3.9%減、51店舗以上が4.6%増だった。1店舗当たりの平均月商は1億2485万円、売場1㎡当たり売上高は7.5万円だった。

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