11月チェーンストア統計|既存店3.5%増/食5.0%増・住7.6%増で好調

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、尾崎英雄会長)が2024年11月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。会員企業47社・9307店の調査。4月に会員企業数が減ったため、店舗数は前年同月より1515店舗減少、対前月では11店舗増加している。

11月の総販売額は1兆0666億9971万円、前年同月比は全店で94.5%、既存店では103.5%だった。

部門別では、売上構成比68.4%の「食料品」が売上高7292億8155万円で、既存店103.5%。構成比21.3%の「住関品」は売上高2270億5117万円で107.6%、構成比5.5%の「衣料品」は584億0392万円で100.2%。衣・食・住の主要3部門は既存店プラスだった。

「サービス」は売上高25億4475万円で99.0%、「その他」は494億1832万円で78.4%だった。

なお、1㎡当たり売上高は4万6522円で、前年同月より1.9%増加している。

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