11月百貨店インバウンド動向|売上高515億円30.4%増/購買客数35.3%増
(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2024年11月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。調査対象はインバウンド推進委員店の87店舗。
11月の免税総売上高は約514億8000万円で前年同月比30.4%増。32カ月連続の前年伸長を記録。売上げのシェアは10.0%。
免税売上高の内訳は一般物品売上高が約439億5000万円の26.7%増、消耗品売上高(化粧品、食料品など)が約75億3000万円の57.1%増だった。
購買客数は約51万8000人で35.3%増。一人当たりの購買単価は約9万9000円で前年同月より3.6%減。