11月ドラッグストア統計|販売額7357億円6.3%増/ビューティケア13.0%増
経済産業省の大臣官房調査統計グループが2024年11月の「商業動態統計速報」を発表した。商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。
ドラッグストア販売額は7357億円、前年同月比は6.3%増加した。店舗数は1万9614店で前年同月比3.5%増。
商品別にみると、調剤医薬品が12.1%増、ビューティケア(化粧品・小物)が13.0%増、食品が7.8%増、トイレタリーが4.9%増。一方、OTC医薬品が3.3%の増加、家庭用品・日用消耗・ペット用品も2.6%増加、健康食品が2.0%増加、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが0.5%減、その他が13.4%減だった。
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ドラッグストアnews|11月既存店は主要11社中9社が伸び/コスモスは3%減