12月スーパーマーケット統計|総売上高1兆2707億円・既存店3.7%増
一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体が、2024年12月の販売実績速報を発表した。12月は3団体会員企業のうち、パネル270社の8398店舗を集計している。
総売上高は1兆2707億4504万円で前年同月比4.5%増加した。既存店では3.7%の増加となった。2023年2月以降、22カ月連続でプラスだ。
売上げの内訳は、食品が1兆1620億1871万円で4.8%増(既存店4.0%増)、非食品が778億4930万円で1.9%増(1.7%増)、その他が308億7751万円で1.3%増(1.2%増)。
食品のうち、生鮮3部門は4506億5182万円、5.2%増(4.2%増)。青果が1723億0563万円、9.9%増(9.0%増)、水産が1260億6787万円、1.8%増(0.9%増)、畜産が1522億7832万円、3.1%増(2.0%増)。惣菜は1319億7575万円で5.0%増(3.9%増)、日配は2444億3512万円、3.0%増(2.5%増)、一般食品が3349億5602万円、5.5%増(4.9%増)。
エリア別では、北海道・東北地方が3.3%増(2.9%増)、関東地方が6.0%増(4.9%増)、中部地方が3.5%増(2.8%増)、近畿地方が4.8%増(3.5%増)、中国・四国地方が5.1%増(4.2%増)、九州・沖縄地方が3.0%増(4.7%増)。
また、保有店舗数別では、1~3店舗が0.6%減(-)。4~10店舗は3.6%増(2.7%減)、11~25店舗は4.0%増(2.8%増)、26~50店舗が3.7%増(3.3%減)、51店舗以上が5.0%増(4.2%増)だった。1店舗当たりの平均月商は1億2514万円、売場1㎡当たり売上高は9.1万円だった。