12月労働力調査|就業者数は6811万人29カ月増加、「卸売業・小売業」1040万人

総務省統計局が2024年12月の「労働力調査」を発表した。

2024年12月の就業者数は6811万人。前年同月に比べ57万人の増加だ。29カ月連続の増加となる。男女の内訳では男性は3698万人と13万人の増加。女性は3112万人で、43万人の増加。

ちなみに、非労働力人口は4012万人と、前年同月に比べ69万人減少した。34カ月連続の減少で、就業する人が増えている。

正規の職員・従業員数は3658万人。前年同月に比べ66万人の増加。14カ月連続して増加している。一方、非正規の職員・従業員数は2179万人。前年同月に比べ4万人の減少。2カ月連続の減少だ。

主な産業別就業者数を見ると、最も多いのは「卸売業・小売業」1040万人で、前年に比べて9万人減少している。一方増加したのは「医療,福祉」、「サービス業(他に分類されないもの)」。

完全失業者数は154万人。前年同月に比べ2万人の減少。5カ月連続の減少。雇用状況は改善している。完全失業率(季節調整値)は2.4%。前月に比べて0.1ポイント低下した。

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