1月日生協統計|総供給高2509億円2.2%増/店舗・宅配とも伸び
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が、2025年1月度の供給状況(売上高)を発表した。全国の66主要生協の実績をまとめたもの。
総供給高は2509億2000万円で、前年同月比は2.2%増加した。店舗供給高は880億6600万円で2.8増%、宅配は1574億0600万円で1.7%増。また、その他供給高は54億1200万円で、6.1%増だった。
店舗は、2023 年 4 月度から23カ月連続の増収となった。客数、客単価ともに前年を上回り、部門別では点単価が上昇した米のほか、農産、畜産、惣菜、日配、加工食品、菓子、飲料が前年を超過した。
宅配は、3カ月連続の伸び。節約志向から利用人数は減少したが、客単価が前年を上回った。引き続き米の販売単価が客単価を押し上げている。そのほかの部門では農産が好調だった。