1月チェーンストア統計|既存店0.9%増/食4.3%増・住1.0%増・衣2.5%減

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、尾﨑英雄会長)が2025年1月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。会員企業47社・9429店の調査。4月に会員企業数が減ったため、店舗数は前年同月より1416店舗減少、対前月では13店舗減少している。

1月の総販売額は1兆0652億9101万円、前年同月比は全店で93.6%、既存店では100.9%だった。売上構成比は「食料品」が70.9%を占め、「住関品」が18.8%、「衣料品」が5.2%。

部門別売上高は、「食料品」が7548億2945万円で、既存店104.3%。「住関品」は2002億9829万円で101.0%、「衣料品」は554億4065万円で97.5%。「サービス」は24億7854万円で106.8%、「その他」は522億4408万円で72.8%だった。

1月度は、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向は続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。衣料品は季節商品を中心に動きが鈍かったが、住関品はまずまずの動きだった。

なお、1㎡当たり売上高は4万6254円で、前年同月比100.7%だった。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧