4月コンビニ統計|売上高9762億円・全店2.3%増、既存店2.0%増
(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が2025年4月の「コンビニエンスストア統計調査月報」を発表した。
調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンのJFA正会員コンビニエンスストア本部の7社。
4月の全店売上高は9762億1900万円で、前年同月比2.3%増加した。客数は13億5074万人で0.7%増、客単価は722.7円で1.6%増。店舗数は前年より208店舗増え、5万5855店の0.4%増。
既存店では売上高9383億0400万円で2.0%増。客数は12億8799万人で0.5%増、客単価は728.5円で1.5%増。
4月は春の行楽需要等により、おにぎり、カウンター商材、菓子、ソフトドリンクが好調に推移し、全店・既存店ともに2カ月連続のプラスとなった。
なお商品構成比は、日配食品35.9%(3.0%増)、加工食品27.8%(3.1%増)、非食品31.8%(1.3%増)、サービス4.5%(5.8%減)となっている。