5月日生協統計|総供給高2365億円3.1%増/米の単価上昇が押上げ
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が、2025年5月度の供給状況(売上高)を発表した。全国の61主要生協の実績をまとめたもの。
総供給高は2364億8900万円で、前年同月比は3.1%増加した。店舗供給高は774億8700万円で2.7%増、宅配は1545億5400万円で3.2%増。また、その他供給高は44億4700万円で5.5%増だった。
店舗供給高は、2023年4月度から27カ月連続プラス。また客数、客単価も前年をクリアしている。
部門別では引き続き米が単価の上昇により、大幅伸長した。農産、畜産、惣菜、日配、加工食品、菓子飲料が前年を超過した。
宅配は、大型連休の曜日まわりにより稼働数が増え、利用人数が前年を上回った。また米の販売単価が客単価を押し上げている。