5月スーパーマーケット統計|売上高1兆0916億円4.7%増/既存店3.6%増

一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体が、2025年5月の販売実績速報を発表した。5月は3団体会員企業のうち、パネル270社の8397店舗を集計している。

総売上高は1兆0915億8404万円で、前年同月比は全店で104.7%、既存店で103.6%だった。2023年2月以降、28カ月連続増となっている。

売上げの内訳は、食品が1兆0098億2798万円で105.0%、既存店103.9%。非食品が560億9299万円で98.9%、既存店が99.3%と前年に及ばず。その他が256億6347万円で103.3%、既存店が103.1%だった。

また食品の内訳は、生鮮3部門の合計が3654億5465万円で既存店101.0%増。そのうち青果は1488億9412万円で100.1%、水産は893億7760万円で100.0%の横ばい、畜産が1271億8293万円で102.9%。惣菜は1211億0844万円で103.7%、日配は2252億8147万円で103.5%、一般食品が2979億8341万円で108.0%。

エリア別では、北海道・東北地方が既存店102.6%、関東地方が104.3%、中部地方が103.7%、近畿地方が103.1%、中国・四国地方が104.4%、九州・沖縄地方が103.1%。全エリアで前年をクリア。

そして保有店舗数別では、1~3店舗が102.3%。4~10店舗は102.6%、11~25店舗は103.8%、26~50店舗が103.2%、51店舗以上が103.8%。規模別による大きな差はみられない。

5月の1店舗当たりの平均月商は1億3000万円、売場1㎡当たり売上高は7.7万円だった。

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