5月チェーンストア統計|既存店4.6%増/食6.9%増・住1.7%増・衣0.4%増

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、尾﨑英雄会長)が2025年5月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。

会員企業46社・9276店の調査。店舗数は前月より10店舗増加、対前年同月比でも93店舗増加している。1㎡当たり売上高は4万6658円で、対前年同月比103.5%。

5月の総販売額は1兆0515億7157万円で、対前年同月比は全店で101.9%、既存店では104.6%だった。売上構成比は「食料品」が70.5%、「住関品」が20.1%、「衣料品」が5.2%となっている。

部門別売上高は、「食料品」が7412億0982万円で、既存店106.9%。「住関品」は2113億8967万円で101.7%、「衣料品」は551億5489万円で100.4%。「サービス」は26億9252万円で137.4%、「その他」は411億2127万円で87.7%だった。

販売概況としては、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向が続いている。値上げによる店頭価格の上昇などもあり販売額は伸びた。衣料品はまずまずの動き、住関品もまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比はプラスとなった。

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