6月チェーンストア統計|既存店4.2%増/食5.7%増・住0.5%増・衣2.1%減

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、尾﨑英雄会長)が 2025年6月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。

会員企業46社・9325店の調査。店舗数は前月より49店舗増加、対前年同月比でも115店舗増加している。1㎡当たり売上高は4万6525円で、対前年同月比103.0%。

6月の総販売額は1兆0518億1691万円で、対前年同月比は全店で101.6%、既存店では104.2%だった。売上構成比は「食料品」が69.5%、「住関品」が20.6%、「衣料品」が5.0%となっている。

部門別売上高は、「食料品」が7305億3475万円で、既存店105.7%。「住関品」は2163億2064万円で100.5%、「衣料品」は529億9765万円で97.9%。「サービス」は25億3081万円で101.0%、「その他」は494億3306万円で106.0%だった。

販売概況としては、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向が続いている。値上げによる店頭価格の上昇などもあり販売額は伸びた。衣料品は気温の上昇とともに季節商品が動き始めたが今一歩、住関品はまずまずの動きだったこともあり、総販売額の前年同月比はプラスとなった。

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