8月コンビニ統計|売上高1兆0296億円・既存店2.1%増/販促企画で客単価好調
(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、星野正則会長)が2025年8月の「コンビニエンスストア統計調査月報」を発表した。
調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンのJFA正会員コンビニエンスストア本部の7社。
8月の全店売上高は1兆0716億6800円で、前年同月比2.2%増加した。既存店ベースでは売上高1兆0296億9200万円で2.1%増。全店・既存店ともに6カ月連続でプラスとなった。
店舗数は5万5923店で、前年より193店舗、0.4%増増えている。
客数は全店で14億3403万人で0.2%減、既存店で13億6747万人で0.1%減った。
客単価は全店で747.3円の2.4%増、既存店で753.0円の2.2%増。各種キャンぺーンの実施等により客単価が伸びた。
商品別では、おにぎり、カウンター商材、菓子、玩具等が好調に推移した。商品構成比は、日配食品35.4%(3.4%増)、加工食品29.1%(1.0%増)、非食品31.1%(1.9%増)、サービス4.4%(0.3%増)だった。