ファミマnews｜奈良県初の｢ファミリーマート＋エムズドラッグ学園大和店｣

ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長）は、大木ヘルスケアホールディングス(株)（東京都文京区、松井秀正社長）のグループ会社である(株)奈良ドラッグ（大阪市城東区、松井秀夫社長）と、ドラッグストア・調剤薬局の一体型店舗「ファミリーマート＋エムズドラッグ学園大和店」を、7月11日(水)に開店した。

ファミリーマートは、他業態の持つ専門性を一体化させた店舗開発に積極的に取り組んでいる。ドラッグストア、調剤薬局、スーパーマーケット、農協、書店などと進めているが、奈良県でのドラッグストア・調剤薬局との一体型店舗開設は初めてだ。奈良ドラッグは、奈良県を中心にドラッグストアと調剤薬局を8店舗展開している。

既存の「エムズドラッグ学園大和店」を改装して、処方箋応需に対応できるように、新たに調剤薬局を新規開局した。売場面積は114坪で、医薬品を含めて8000アイテムを揃える。
とくに介護用品の品揃えは、従来のゴンドラ13台約200種類からゴンドラ15台約280種類に拡大して強化する。

また売場内には「健康相談スペース」を設置して、イベント、セミナー、相談会を定期的に実施していく。たとえば、シナプソロジー（脳活性化・認知対策）相談会、聞こえの相談会、介護おむつ相談会などだ。

さらに席数20席のイートインコーナーも設けている。調剤薬局以外は24時間、年中無休で営業する。

■ファミリーマート＋エムズドラッグ学園大和店 概要
所在地／奈良県奈良市学園大和町6丁目1542-44
営業時間／コンビニ24時間年中無休、ドラッグストア24時間年中無休、調剤薬局月～金　9：00～18：00、土9：00～12：00（日・祭日は休み）
店舗面積／約471㎡（約143坪）
売場面積／約377㎡（約114坪）
商品アイテム数／約8000種類（うち、要指導医薬品、一般用医薬品〈第１類・第2類・第3類〉約900種類）