セブン-イレブンnews｜福島県広野町で移動販売｢セブンあんしんお届け便｣

(株)セブン-イレブン・ジャパン（東京都千代田区、古屋一樹社長）は、福島県双葉郡のセブン-イレブン福島広野店で移動販売「セブンあんしんお届け便」を、7月19日（木）から開始する。広野町では初めての運用だ。

福島県双葉郡広野町は、2011年に発生した東日本大震災の影響によって全町避難が余儀なくされ、震災前5400名の町内居住者が一時は240名まで減少した。2012年3月31日に避難指示解除が出され、その後は帰町が進んでいるが、日々の買物に不便・困難を感じている住民が増加している。セブン-イレブンではこうした住民の支援策として移動販売車を走らせる。

販売するのはおにぎりや弁当、サンドイッチのデイリー商品、ソフトドリンク、カップ麺などの加工食品、アイスクリーム・冷凍食品の約150種類。現金と電子マネーnanacoでの決済になる。販売する場所は広野町内の大平団地等で、日曜日を除いて毎日運航する予定だ。