ファミマnews|イートイン19席・観光客狙いの2層店舗「長崎銀屋町店」開設

(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)は長崎県では初めてとなる2階建て店舗「ファミリーマート長崎銀屋町店」(長崎市)を、8月30日(木)にオープンする。既存店を2階建て構造に改装して、2階に19席のイートインスペースを設けた。

同店は、重要文化財の眼鏡橋に近く、観光途中で利用する顧客が多い。そこで、イートインスペースには、長崎市の「まちぶらプロジェクト」と連携しながら、モニターによる長崎市の観光案内やパンフレット配布などを行う「観光案内コーナー」を設けている。

まちぶらプロジェクトとは、長崎市内の新大工から浜町を通って大浦に至るルートをまちなか軸として設定し、この軸を中心とした5つのエリアの魅力を発信して、観光客に回遊してもらおうという取り組みだ。長崎市がハード・ソフト両面から整備を進めている。

また同店では、病院などでも採用されている便座前部や座面の幅が広い “前広便座付きトイレ” を1台新設して、トイレ設置個所も1カ所から3カ所に増やしている。

イートインスペースと合わせ、観光客が快適に利用できる店舗を目指す。

■ファミリーマート長崎銀屋町店 概要
開店日/2018年8月30日(木)
所在地/長崎県長崎市銀屋町4-5
売場面積/約44坪(約145㎡)
商品アイテム数/約2800アイテム
主な設備/イートインスペース19席、観光案内コーナー、ATM、Famiポート

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