良品計画news|ホテル併設の世界旗艦店「無印良品 銀座」19年4月開業

(株)良品計画(東京都豊島区、松﨑曉社長)は、日本初となる「MUJI HOTEL GINZA」、および「MUJI Diner」を併設した世界旗艦店「無印良品 銀座」を、2019年4月4日(木) に開業する。

世界旗艦店「無印良品 銀座」は、「食」に関する商品の品揃えやサービスにこれまで以上に注力する。そして、生産者や生産現場に想いを馳せ、食べ物と人との関係を再度見つめなおすきっかけになるような店舗づくりを目指す。

同店は、地下1階から地上6階までの7フロア構成となる。

1階フロアでは、東京近郊の農家から仕入れる「産地直送」をテーマとした青果や新鮮なフルーツを使ったジュース・デザートを販売する。そして、その場で喫食できるようなカウンターを設置する。

また、グリーンティーやルイボスティーなどの茶葉と、その場で選んだスパイスやフルーツを組み合わせられるお茶の量り売りサービスの導入も予定している。

地下1階では、「素の食」をテーマとするレストラン「MUJI Diner」を展開する。サラダカウンターを設置するほか、旬の魚介、季節のジビエなどを使った一品料理を用意する。一人でも、家族や仲間とのグループでもくつろげる空間を提供する。

また、6階には、複合的なデザイン文化の発信基地「ATELIER MUJI GINZA」を展開する。展示を企画する2つの「Gallery」、お茶やお酒を楽しめる「Salon」、デザイン・アート関連の書籍を揃えた「Library」、イベントやワークショップを開催する「Lounge」を設ける。

その一方、「無印良品 銀座」の開業に先立って、2001年から世界旗艦店として営業してきた「無印良品 有楽町店」を2018年12月2日で閉店する。そして、12月12日から約3カ月間、「マロニエゲート銀座2」の1階に「MUJI POP-UP STORE(ポップアップストア)マロニエゲート銀座(仮称)店」を開業する。

ここでは、くらしの基幹アイテムとなる「無印良品」約7000アイテムを販売するほか、「無印良品 銀座」でスタートさせる新たなサービスを紹介していく予定だ。

「無印良品 銀座」の上層階に同時開業する「MUJI HOTEL GINZA」は、中国の深圳、北京に続いてのオープンで、6階にフロントを設置し、7~10階で79部屋の客室を提供する。

■無印良品銀座 概要
所在地/東京都中央区銀座3丁目103番
開業日/2019年4月4日(予定)
フロア構成/地下1階 ~ 地上6階(7層)
レストラン/MUJI Diner 118席(地下1階)

■MUJI POP-UP STORE マロニエゲート銀座 概要
所在地/東京都中央区銀座3丁目2番1号 「マロニエゲート銀座2」1階
営業期間/2018年12月12日(水)~ 2019年3月下旬

■MUJI HOTEL GINZA 概要
所在地/東京都中央区銀座3丁目103番
開業日/2019年4月4日(予定)
宿泊予約開始/2019年3月中旬
企画・内装設計・運営/UDS株式会社
客室構成/全79室、13.62㎡~51.62㎡
フロア構成/6~10階
レストラン/44席(6階)

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