広東イオンnews|イオンモール広州金沙店にGMS17店目を出店

イオン(株)の広東イオン(GUANGDONG AEON TEEM CO., LTD.)は、11月9日(金)に開業する中国広東省のイオンモール広州金沙の核店舗として、「イオン広州金沙店」を出店する。同店は、広東イオンが運営する総合スーパー(GMS)の17店目で、中国では56店目となる。

2層建ての同店は、1階はスーパーマーケット、2階はくらしのフロアとキッズワールドの展開となる。メインターゲットは、30~40代のミドルアッパー層のファミリーだ。

1階食品売場は、生鮮を中心に地元住民のニーズに合わせた品揃えと、健康を重視した惣菜売場を展開する。

青果は、山東省、安徽省、寧夏省、甘粛省、雲南省の農場と提携して、産地直送の有機野菜を販売する。また、調理時間を短縮できる20品目の無洗野菜を販売する。精肉は、黒豚、土豚、バニラ豚など多品種の豚肉を、水産では、MSC、ASC認証の冷凍水産品を品揃えする。売場では、調理方法の紹介や、週替わりレシピの提案、試食を行う。

惣菜は、健康食材を使って日本伝統手法でつくられた寿司や中国市場で人気を集めるたこ焼き、お好み焼き、チキンステーキ、地元に人気の高いチャーシューや煮込み料理を提供する。 また、日本で104店舗を展開しているインストアベーカリー「カンテボーレベーカリー」を広東イオンの直営で運営するほか、イオンドリップカフェを導入する。即食ニーズの高い中国人向けにイーインコーナーは120席を設ける。

さらに1階には、トレンド化粧品、メークアップ、スキンケア、理美容用品などを揃えるヘルス&ビューティーケア売場を設ける。物販だけでなく、メイクアップお試しコーナーを設けて、体験サービスを提供する。

2階のくらしのフロアでは、バスルーム用品、小物、収納用品など生活シーンをイメージした住居用品売場を展開する。また調理用具や厨房収納用品を揃えた厨房売場や、中華、洋食、和食のダイニング用品を揃え、地域No.1の売場を目指す。

また中国では二人っ子政策導入以降、キッズ商品の需要が拡大している。そこで妊娠期から、誕生、小学校に入るまでの衣食住を一カ所に集積したキッズワールドを展開する。子ども向けのスポーツ用品や教育用品の売場を強化する。玩具売場では体験コーナーを設けて、販売につなげていく。

■イオン広州金沙店 概要
所在地/中華人民共和国広東省広州市白雲区沙鳳三路1号
店長/頼 玉玲(らい ぎょくれい)
営業時間/10:00~22:00
従業員数/約200名

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