ライフnews|1086坪最新旗艦店の桜新町店(東京都世田谷区)2/6オープン

(株)ライフコーポレーション(東京都台東区、岩崎高治社長)は、2月6日(水)に「ライフ桜新町店」をオープンする。同社の第6次中期計画で掲げる「ライフらしさ」を具現化する旗艦店という位置づけの、同社270店目の店舗だ。

出店するのは東急田園都市線桜新町駅から北西へ500mの住宅立地。店舗から1km圏内の単身世帯比率は46.8%と高い。渋谷に電車で10分とアクセスが良いため、単身世帯が多いのが特徴だ。また2人世帯も24.6%と、全体の約7割が少人数世帯だ。年齢別人口構成では40代が17.8%と最も高く、次いで30代が15.1%。同店の1km圏内には2万6680世帯、4万9858人が居住する潤沢なマーケットと言える。

桜新町店は地上2階、地下1階の3層構造で、売場は1・2階に、駐車場は地下に設けている。ライフが得意とする衣食住薬を揃える中型の総合スーパーで売場面積1086坪。従業員100人態勢で年商35億円を目指す。

食品売場ではドライフルーツとナッツのバイキングや対面生魚コーナー、生ネタを使った「うを鮨」コーナー、畜産の「お肉屋さんの手づくりおかず」コーナーなどライフの最新のマーチャンダイジングを展開する。

とくに、惣菜売場では、11時から13時までのランチタイムには好きなおかずとご飯を組み合わせてつくるチョイス弁当を、16時からはディナーブッフェを展開する。PBライフプレミアム「贅沢なあご入りおだし」とライフオリジナル「あまに鶏」を使用して店内でじっくり煮込んだ筑前煮や肉じゃがなど、夜ごはんにプラス一品として利用できるおかずを提供する。

商業施設では新しいチャレンジを行っている。一つは広々としたキッズスペースだ。大型滑り台とライフ最大となる86インチモニターを設置する。モニターにはカメラが付いていて、映り込む動きに合わせてさまざまな音や効果線が出る。また「キネクトサイネージ」として服装が変わるバーチャルファッションを楽しめる。

もう一つは、カフェスペースにサウンドシステムを導入する。複数のスピーカーから、木々に集まる鳥の声やアコースティックサウンドが流れて、くつろげる空間を演出する。

さらにライフでは初めてローソン銀行のATMを設置する。

「ライフらしさ」の魅力を盛り込んだ旗艦店として「おいしい」「ワクワ」「ハッピー」を感じてもらえるような店舗運営を目指していく。

■ライフ桜新町店 概要
所在地/東京都世田谷区桜新町2-23-1
開店日/2019年2月6日(水)
建物構造/鉄骨造り地下1階、地上2階建(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
売場面積/3590㎡(1086坪)
年間売上目標/35億円
店長/持田泰助
地下駐車台数/120台
従業員数/100人(社員26人、パートナー74人)
営業時間/9:30~24:00

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