ヨークベニマルnews|仙台市青葉区452坪・年商12億円「仙台中山店」3/8出店

(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は3月8日(金)、宮城県仙台市青葉区に「ヨークベニマル仙台中山店」を出店する。一部2階建てで、売場面積は452坪。年商は12億円を見込む。

青葉区は仙台市の中で最も人口が多く、面積も広い地域だ。主な行政・金融機関や商業施設、東北大学をはじめ多くの大学や研究機関が立地する。1Km圏内の世帯数は7716世帯で人口は1万8664人。幅広い年齢層が居住する。

青果売場では、全国各地から野菜や果物を仕入れるが、とくに地元農産物を強化して、近隣の契約農家から毎日直送する野菜を提供する。鮮魚売場では、地元前浜(石巻・塩釜・荒浜等)の近海魚のほか、全国から新鮮な魚を仕入れて、要望に応じて調理も行う。精肉売場では、仙台牛をはじめ国産牛、黒豚、うまみ鶏など、生産履歴の分かる商品を販売する。簡便商品や味付肉なども強化する。

銘店コーナーは、地元宮城県の土産品を揃えて、利久の「牛タン」ギフトも取り扱う。

各売場で関連販売を通してメニュー提案を行い、毎日の献立づくりを応援する。また惣菜コーナーの充実を図り、「出来立てのベーカリーコーナー」「飲みきりサイズのワインコーナー」を設ける。

車椅子でも安心して利用できる駐車場や多目的トイレ、乳児のおむつ交換室も完備する。設備面では、オール電化を導入して省エネや環境対策に配慮した店づくりを進める。

環境面では、発泡スチロールトレーや牛乳パックの分別回収に積極的に取り組み、「私のお買物かご」やマイバッグ利用の推進活動を実施する。また、ペットボトル自動回収機、古紙回収機を併設した「リサイクルステーション」を導入して、積極的な循環型リサイクル活動に取り組む。

同店出店で、店舗数は福島県77店舗、宮城県60店舗、山形県21店舗、栃木県30店舗、茨城県38店舗の合計226店舗(実質稼働は223店舗)。青葉区へは、2012年に開店した「仙台愛子店」以来、4店舗目の出店だ。

出店場所は、2018年9月に閉店したヤマザワ「仙台中山店」の跡地への居抜き出店だ。これまで更地にして店舗を新築してきたが、近隣他社との競争が激しい同地では、より早い開店を目指した。

■ヨークベニマル仙台中山店 概要
所在地/宮城県仙台市青葉区中山七丁目1番60号
店長/加藤勉(かとうつとむ)
敷地面積/5633㎡(1703坪)*全体
延床面積/2939㎡(889坪)
売場面積/1493㎡(452坪)
構造/鉄骨造・一部2階建て
駐車台数/131台
駐輪台数/40台
営業時間/9:30~21:30*年中無休
年商見込/12億円
取扱品目/ヨークベニマル(食料品、酒、住居関連品)、テナント(惣菜、寿司、ベーカリー)、ATM1台(セブン銀行)
従業員数/85名(正社員13名、地元採用者72名)

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