マルミヤストアnews|佐伯市から業務受託の新業態「道の駅宇目店」4/6開店
(株)マルミヤストア(大分県佐伯市、池邉恭行社長)は、4月6日(土)に「道の駅宇目店」を大分県佐伯市宇目にオープンする。佐伯市から道の駅事業の業務を受託したもので、マルミヤストアとしては新規事業となる。
道の駅宇目店は、大分県と宮崎県の県境に位置する。渓谷や原生林を残す自然豊かなエリアだ。自然と人間社会の共生が可能なモデル地域として、2017年6月に「ユネスコエコパーク」として登録されている。
物販スペースでは、地域柄、まずトレッキングやロードバイクなどのアクティビティに合わせた、エネルギー補給アイテムを揃える。また、昔ながらの「手焼き」にこだわったカステラのほか、宇目を代表する「ぶんご銘醸のあまざけ」や道の駅で人気の名物「宇目のジャンボ唐揚げ」も販売する。さらに、併設のドッグラン利用者向けに、犬用おやつやミルクなども品揃えする。
カフェスペースは、外壁ガラスによって、森が見渡せるつくりになっている。このスペースでは佐伯市の人気カフェ「coffee5」監修の ”うめブレンドコーヒー” を提供する。また、佐伯市宇目は、日本の紅茶発祥の地でもあり、明治時代から続く伝統の技法で栽培された茶葉を用いた「和紅茶」を提供する。地元の社会福祉法人、希望の森「太陽農園」でつくられた燻製ナッツや、「さつき園」の手づくりクッキーなど、地域を応援する商品も品揃えしている。
中華レストランでは、道の駅宇目の人気商品「宇目のジャンボ唐揚げ」を定食として提供する。
同店を含め、マルミヤストアグループは85店舗(マルミヤストア42店舗、アタックスマート29店舗、新鮮マーケット14店舗)となる。スーパーマーケット企業の新しい業態として「道の駅」が一つ加わってきた。
■マルミヤストア 道の駅宇目店 概要
所在地/大分県佐伯市宇目大字南田原2513-5
駅長(店長)/田村亮
店舗面積/342坪(レストラン214坪・エコパーク案内15坪・トイレ22坪・その他90坪)
駐車台数/200台
従業員数/12名(社員5名・パートアルバイト7名)
開店日/4月6日(土)(プレオープン4月1日(月)~5日(金))
営業時間/物販スペース9:00~17:00 カフェスペース10:00~17:00
レストラン11:00~14:00
年間売上げ/物販・飲食のみで、初年度1億円(予定)