ダイエーnews｜大阪府堺市にイオンフードスタイル栂･美木多店4/26出店

ダイエー（東京都江東区、近澤靖英社長）は、4月26日（金）に、「イオンフードスタイル栂･美木多店」（大阪府堺市）をオープンする。

ダイエーではスーパーマーケットの「イオンフードスタイル」の積極的な新規出店を進めている。2019年度は５店舗の出店を計画する。その第一弾だ。

栂･美木多店は、2017年7月に営業終了した「ダイエー栂店」の跡地の隣に、新たに建設された商業施設「tonarie（トナリエ）栂･美木多」の2階に出店する。泉北高速鉄道の栂･美木多駅から徒歩１分に位置する。

1km商圏内の人口は約1万8000人、世帯数約8000世帯で、２～３人世帯が多い。

売場面積は606坪。駅そば立地ということで、中食商品をメインに、イートインコーナーで楽しめる「食べに行きたい」売場を目指す。

50品目を揃えるインストアベーカリーの「D’sベーカリー」を導入。ワインと合う具材を使用したソフトフランスやドッグパン、バーガーなどを展開する。イートインコーナー50席を設ける。惣菜売場では、「昔ながらの味わい太巻」や「本鮪たっぷり寿司」、500円（本体価格）ピザ「クワトロフォルマッジPizza」、「銅釜炊き餡のぼた餅」など、オリジナル惣菜を揃える。

さらに組み合わせて購入できる「Deli Selection」をダイエーでは初めて展開する。パック詰めされている主食（玄米塩米や鶏飯等）、メイン（豆腐ハンバーグやアジ南蛮漬け等）、サブ（サラダや肉じゃが煮等）、デザート（プリン等）など計24品目を用意する。すべて１パック180円だが、３パック500円、4パック650円のパック割引もある。

また即食簡便でニーズの高まる冷凍食品は約350品目を展開。なかでも堺市が餃子の年間消費量全国３位（総務省家計調査）であることから、徳用サイズからこだわり具材まで、約15品目の冷凍餃子を揃える。

ビタミン強化、糖質オフ、グルテンフリー商品など健康に配慮した商品や、大阪府南部でつくられた野菜、地酒、ワイン煎茶など、地場商品を充実させる。キッチンサポートコーナー『dai－docoro（ダイドコロ）』では、地場野菜を中心とした野菜料理や、旬の食材を使用した料理レシピの提案、お客からの食事相談にも対応するなど、地域密着型の品揃えとサービスを行っていく。

■イオンフードスタイル栂・美木多店概要
所在地／大阪府堺市南区原山台2丁目2番1号
売場面積／606坪
オープン日／2019年4月26日（金）
店長／白松 広行（シラマツ ヒロユキ）
営業時間／8：00～23：00