ヨークマートnews|初年度目標24億円「川崎野川店」(506坪)6/19出店

(株)ヨークマート(東京千代田区、大竹正人社長)は、6月19日(水)に「ヨークマート 川崎野川店」をオープンする。同店は川崎市内への出店で、神奈川県で27店舗目、全体では81 店舗目となる。

■ 川崎野川店 外観イメージ

同店は東急田園都市線「梶が谷駅」から南東へ約2.4 ㎞の場所に位置し、店舗前面が川崎市の主要道路である尻手黒川道路に面している。都心部まで約20分と便利なことから、ベットタウンとして成長し続けているエリアだ。周辺は住宅街で、近隣には郊外型商業施設も多く出店している。半径1.5kmの商圏人口は約8万人、3万5000世帯。

売場面積は506坪。反時計回りに、青果、和日配、突き当りに鮮魚、奥壁面に集客の柱となる精肉、左翼奥に洋日配、そして惣菜、インストアベーカリーを配置している。中央がグロサリー。

「川崎野川店 」売場レイアウト

青果売場では、常設コーナーの手づくりサラダデザートや簡便野菜を前面で展開する。また化学肥料や農薬を減らして栽培した「三ツ星野菜」を強化し、買い求めやすい価格で提供する。

鮮魚売場では、 隣接する横浜市場を活用して、朝獲れの魚介類を取り揃える。とくにマグロの品揃えにこだわり、通年でその時期一番のおすすめマグロを販売する。品揃えに必須の簡便調理品や食べやすい「骨取りシリーズ」も用意する。店内で調理加工する「お魚屋さんのお惣菜」コーナーでは焼き魚・フライ・から揚げ・煮魚などを揃える。

精肉売場では、生産者指定の黒毛和牛を部位・厚み・量目など、素材に合わせて提供する。また健康ニーズに応えて赤身肉商材や調理が簡単にできる生ハンバーグなど、豚肉・鶏肉を中心にフレーバーにもこだわった味付け商品を展開する。

デイリー売場では、地元川崎の有名店 「末広庵」の銘菓ミルク餡最中「惣之助の詩」など地域商材を品揃えする。また、健康・美容といった点から需要の高い甘酒をフォーカスし、フルーツをミックスした「フルーツ甘酒」をフレーバー豊富に展開する。

惣菜売場では、「チンジャオロース」「レバニラ炒め」「海老と玉子のチリソース」など、中華の人気メニューを核に電子レンジで温めるだけのレンジアップ商品を強化する。

ベーカリー売場では、原料や製法にこだわった「豆乳生食パン」などイーストフードや保存料を使わずに全商品を製造する。スーパーマーケットではトレンドの窯焼き「ピッツァ」も導入する。500度近い高温の専用釜で焼き上げる。隣接するイートインスペースのふれあいコーナーには「セブンカフェ」24席を設け、店内滞在を促す。

そして、試食・メニュー提案をする「キッチンコーナー」を鮮魚売場の対面に、スタッフが買物サポートをする「ふれあいコール」を店舗入口に設ける。

「川崎野川店 」周辺図

■ヨークマート川崎野川店概要
所在地/神奈川県川崎市宮前区野川858-1
売場面積/1670㎡(506坪)
駐車台数/77台
営業時間/9:00~22:00
従業員数/計120名(社員20名、パートタイマー社員100名)
店長/金野 輝之 (かねの てるゆき)
商圏人口/3万5000世帯・8万人
初年度売上目標/24億円

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