マルエツnews|370坪で19.3億円目指す「マルエツ江戸川橋店」6/27オープン
(株)マルエツ(東京都豊島区、古瀬良多社長)は、6月27日(木)、東京都新宿区に「マルエツ江戸川橋店」をオープンする。4層の商業施設の2階部分への出店で、イートインを含めた売場面積は370坪。年商19億3000万円を目指す。
同店は、東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」から約170m、徒歩3分の地点に立地している。都道8号線(目白通り)、都道25号線(早稲田通り)、国道254号線(春日通り)が走っているため、車でのアクセスは良い。周辺はマンション、戸建住宅、オフィスが混在している地域だ。
500m圏内の人口は2万1048人、世帯数は1万2230世帯と商圏は厚い。世帯人員比率は新宿区と比較して、1人世帯は4.8%低いが、2人世帯は1.7%、3人世帯2.1%、4人以上世帯は1.0%と高い。年齢別人口構成比は、新宿区と比較して、25~54歳が2.6%と高く、ファミリー層が多い。
地上4階建ての施設はピロティ方式で、1階は駐車場、2階がマルエツ、3階にテナントが今秋入居する予定だ。駐車場はテナントと共用で47台分備える。
青果は、旬の野菜や国産果実、輸入果実を、ニーズに対応した適量目、使い切れる量目商品を品揃えする。また、味や鮮度、同社おすすめ商品を「産地厳選」「くだもの日和」として訴求するほか、簡便性の高い商品を提供する。さらに、新たな取り組みとして新鮮な野菜を使用し、店内で加工した「フレッシュサラダ」を提供する。産地直送の「農家の直売所」や「オーガニック野菜」もコーナー化する。
精肉は、マルエツオリジナル「優夢牛」「みちのく森林鶏」「はかた地どり」をメインに品揃えする。
鮮魚は、用途、量目に対応した刺身盛り合わせや、刺身商材、同社オリジナルの干物「干し一徹」、温めるだけの煮魚など簡便性・即食性の高い商品を強化する。また食べ切りサイズの生食の袋物シリーズや、「お魚屋さんのお寿司」を展開する。
惣菜は、時間帯に合わせ、でき立てを品揃えする。単身者層に対応した弁当・丼、フレッシュサラダ、和惣菜、洋風惣菜、店内焼成ピザや、精肉や鮮魚の素材を使用した「お肉屋さんのお惣菜」「お魚屋さんのお惣菜」を品揃えする。
ベーカリーは、店内製造の「名物カレーパン」や惣菜パン、また食事用パンなどを時間帯のニーズに合わせて提供する。
日配品は、単身者、共働きや若年層世帯を対象にした冷凍食品、食べ切り・個食タイプの商品を強化する。また、健康志向に対応して低糖質商品も充実させる。
一般食品は、簡便性の高い「和洋惣菜」「おかず惣菜」をコーナー化する。また健康志向に対応した「糖質オフ」コーナーも設ける。
「オープン型宅配便ロッカー」の設置や、購入商品を3時間以内に自宅へ有料配達する「らくらくクマさん宅配便」、Wi-Fi対応のイートインコーナー32席などサービス機能も整備している。
マルエツの店舗数は298店になる。
■マルエツ江戸川橋店概要
オープン日/2019年6月27日(木)
所在地/東京都新宿区水道町4番13号
売場面積/1220㎡(370坪、イートインを含む)
建物構造鉄骨造/地上4階建(ピロティ方式:1階駐車場、2階店舗、3階テナント)
店長/岡田哲夫(おかだてつお)
従業員数/83名(8時間換算)
年間売上高目標/19億3000万円
営業時間/9:00~25:00
取扱品目/青果・鮮魚・精肉・惣菜・ベーカリー・日配食品・一般食品・日用雑貨
駐車場/47台(共用)
駐輪場/74台(共用)