みやぎ生協news｜コープふくしま桑折店(福島県･300坪)建て替えオープン

みやぎ生協（宮城県仙台市、宮本弘代表理事理事長）は11月7日（木）、福島県伊達郡桑折町に「コープふくしま」をオープンする。1977年に出店した旧店を建て替えた店舗だ。

同店は町役場に隣接していて、来店者の多くは近隣住人という典型的な地元密着型の店舗になる。 店舗から半径1km商圏には約2044世帯・人口約5500人を有する。世帯人員数は2.7人で福島市の平均2.4人より多い。年代別の人口構成では年少人口（0才～14才）が11.8％と福島県平均とほぼ同じだが、75才以上の後期高齢者が18.4％と県平均より3.6ポイント高い。

同店は300坪とコンパクトながら主通路を広く取り、見通しを良いし、買物しやすく、探しやすいレイアウトにした。

農産売場は、地元の「直売所」、季節感のある果物売場、鮮度の良い野菜売場、「焼き芋機」を導入する。低く見通しの良い什器を採用することで、商品を目立たせ鮮度感を訴求していく。

デリゾーン・即食ゾーンは、「今食べたい」「食べてみたい」「食べさせたい」と思える寿司や惣菜を中心に構成する。また18席のイートインスペースも設ける。このイートインスペースでは地域住民の活動にも利用してもらう。

100円均一コーナーとして「Watts（ワッツ）」を導入する。

商品は、みやぎ生協の「顔とくらしの見える産直『めぐみ野』」や「古今東北」ブランドの商品を中心に品揃えする。

店舗デザインは、新デザインを採用する。天井は張らずスケルトンに、床はコンクリートの打ち放しにする。また商品が目立つように、スポット照明を数多く設置する。さらに部門サインはシンプルでわかりやすいデザインを採用する。

■コープふくしま桑折店
所在地／福島県伊達郡桑折町西大隅93-5
敷地面積／3240.75㎡(982坪)
売場面積／998.26㎡(300坪）
営業時間／9:30～21:00
駐車場／28台
開店日／11月7日(木)