三越伊勢丹news|中国天津市に3万坪のデジタル体験型商業施設2021年開設

(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、杉江俊彦社長)は、子会社の「天津伊勢丹有限公司」と「仁恒(レンハン)置地投資管理(上海)有限公司/Yanlord Investment Management (Shanghai) Co., Ltd」が、中国での新たな商業施設開発を目的として合弁会社設立に合意したと発表した。新会社設立は今年12月を予定する。

新商業施設は、“ショッピングミュージアム” をコンセプトに、デジタルを活用してビューティや食、ファッション、ライフスタイルを提案する新たなデジタル体験型ショッピングセンターになる。天津在住者や観光客を対象にした品揃えやショップを展開する。またデジタル先進国の中国ならではの新しいビジネスモデル構築を目指す。

商業施設は、天津仁恒置地広場内に延床面積約10万000㎡(3万0303坪)の規模で建設され、一部は2020年末に、施設全体は2021年末にグランドオープンする予定だ。

■仁恒伊勢丹商業有限公司(予定)
資本金/4億元 ※2019年9月末レート1元=15.12円の換算:約60.4億円
出資比率/上海仁恒51%、天津伊勢丹49%
所在地/中国天津市南開区東馬路129号
事業内容/複合商業施設運営
設立/中国国内での新会社設立は2019年12月頃(予定)

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧