イオンモールnews|「天神一丁目11番街区開発プロジェクト」2024年着工予定
イオングループのイオンモール(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は西日本鉄道(株)(福岡市博多区、倉富純男社長)と、福ビル街区(福岡ビル、天神コアビル、天神第一名店ビルを含む街区)建て替えプロジェクトにおいて、街区全体の同時開発を決定した。
同社の新ビルへの出店について合意し、天神ビッグバンの期限である2024年までに街区全体の建替完了を目指していく。
新たなビルは、延床面積約4万1000坪の大規模ビルだ。第1期事業と比較して、オフィスフロア、商業フロアの面積はそれぞれ約1.4倍に拡大した。広い面積を必要とされるテナント企業をはじめ多様な企業の進出を促進することで、「アジアの拠点都市」としての福岡市の飛躍に貢献する。
地下階一部への、飲食ゾーンおよび「ヘルス&ウエルネス」をコンセプトとしたスーパーマーケットを含む食物販ゾーンを予定しており、高品質・高付加価値を提供するフロアの実現に向けて、今後両社で協議を進めていく。
■天神一丁目11番街区開発プロジェクト
所在地/福岡市中央区天神一丁目11番
敷地面積/約8600m²(約2600坪)
延床面積/13万8000m²(約4万1000坪)
階数/地上19階、塔屋1階、地下4階