マルエツnews|売場面積203坪「 プラウドシティ吉祥寺店」3/19オープン
(株)マルエツ(東京都豊島区、古瀬良多社長)が3月19日(木)、「マルエツ プラウドシティ吉祥寺店」をオープンする。野村不動産が開発した地上8階建て678戸を有する分譲マンションの1階への出店だ。売場面積203坪と小型のスーパーマーケットだが、年商8億7000万円を目指す。
この店は、東京都三鷹市の北西側にあり、京王電鉄井の頭線「井の頭公園駅」から南西側約1300mに位置している。店舗の北側には都道134号線「連雀通り」が東西に走り、西側には都道114号線「武蔵野狛江線」が南北に走っている。店舗周辺は、マンションと戸建住宅が混在している地域だ。
500m圏内には6700世帯、人口1万4038人が住む。世帯当たり平均人員は2.10人。世帯人員比率は、三鷹市と比較して、1人世帯が39.4%と6.6%低い地域だが、2人世帯以上の割合は高い。年齢別人口構成比は、三鷹市と比較して、0~14歳が13.0%と0.9%低く、35歳以上は32.2%と0.5%高くなっている。ファミリー層が多い。
青果部門では、旬の野菜や国産果実、輸入果実を使い切れる量目で展開する。「産地厳選」「くだもの日和」として訴求するほか、簡単便利な「簡便野菜」「簡単サラダ」を強化する。またオーガニック野菜や生産者の顔が見える「農家の直売所」コーナーを設ける。
鮮魚部門では、平日や週末、ハレの日などの用途、量目に対応した刺身盛合せや、酒の肴に最適な刺身単品などのお造りを品揃えするほか、小容量ニーズに応え、切り落としやサクなどを適量で提供する。また、毎日のおかずに活用できる切身類、干物「干し一徹シリーズ」、温めるだけのオリジナル煮魚・焼魚「膳彩シリーズ」を品揃えする。
精肉部門では、オリジナル「優夢牛」、鹿児島県産黒毛和牛、アメリカ産牛肉アンガス種、鹿児島県産黒豚、「みちのく森林鶏」「はかた地どり」を主力で展開する。
惣菜部門では、惣菜や弁当などを時間帯に合わせ、でき立てで提供していく。
日配部門では、健康を意識した低糖質商品や、地域のニーズに対応した食べ切り、個食タイプのヨーグルト、デザートを揃える。また、ナチュラルチーズや、簡便商品、即食商品などを強化する。
一般食品部門では、健康志向への対応として「大豆ミート」の品揃えを充実させる。また、ファミリー層への対応として「アレルギー対応菓子」の品揃えや「輸入菓子」をコーナー展開する。酒コーナーでは、「多満自慢」ブランドなど地域地酒を品揃えする。
■マルエツプラウドシティ吉祥寺店
所在地/東京都三鷹市下連雀5-1-1
オープン日/3月19日(木)
売場面積/670㎡(203坪)
建物構造/鉄骨造8階建(1階店舗・2階作業室)
店長/石川陽一(いしかわよういち)
年間売上高目標/8億7000万円
従業員数/40名(8時間換算)
営業時間/9:00~22:00
取扱品目/青果・鮮魚・精肉・日配食品・一般食品・日用雑貨
駐車場/19台
駐輪場/46台