ファミマnews|名古屋市認可保育所との一体施設「葵北店」を3/26オープン
(株)ファミリーマート(東京都港区、澤田貴司社長)は3月26日(木)、名古屋市東区に「ファミリーマート葵北店」をオープンする。同社は2018年に名古屋市と「待機児童対策に関する連携協定」を締結しているが、この協定に基づいて、ファミリーマート店舗と名古屋市認可保育所との一体施設を開設することとなった。「葵サンフレンズ保育園」は4月1日(水)に開園するが、ファミリーマート葵北店はそれに先立って、開店する。
主な特長は、店舗内に、ベビーステーション売場コーナーを2台設置する点だ。また、離乳食やミルク、おむつなど0歳児~3歳児向けの商品を約70種類品揃えする予定だ。さらに、トイレにはおむつ交換台、ベビーキープを設置する。
同施設のオープンを記念し、保育園近隣で働くストアスタッフとその子どもたちが一緒になってオリジナルパンを開発した。「国産小麦のねじねじスティック いちご風味 5本入」(118円、税込、以下同じ)と「たまごぱん カスタード風味 3個入」(128円)であるが、これらは3月24日(火)から発売される。愛知県、岐阜県、三重県の東海3県、静岡県の一部(大井川以西)、富山県、石川県、福井県の北陸3県のファミリーマート約3100店での取り扱いとなる。
商品開発コンセプトは、家族・親子でも楽しめるように「袋にたくさん入っている」「食べやすい」「小さいサイズ」「3時のおやつ」とした。これらのコンセプトをもとに名古屋に本社を置くパンメーカー2社(敷島製パン・フジパン)に試作商品の作成を依頼した。
■ファミリーマート葵北店
所在地/名古屋市東区葵一丁目4-27
開店日/3月26日(木)
営業時間/24時間
店舗面積/196平方メートル(59坪)
売場面積/155平方メートル(47坪)
駐車場/6台
イートインコーナー/17席、ベビーチェア4台