三井不動産news|「アウトレットパーク台湾林口」第2期’24開業予定

三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)は、「三井アウトレットパーク台湾林口」(台湾・新北市)の第2期開発計画に着手することを決定した。第1期の220店舗と合わせて約310店舗を擁する台湾最大級のアウトレットモールとなる。


〈三井アウトレットパーク台湾林口 第2期開発計画:完成予想イメージ〉

同施設は、台北市中心部から車で約30分、桃園国際空港から車で約20分、MRT「林口」駅からも徒歩5分という交通至便な立地だ。

専門店をはじめ、飲食店やフードコート、シネマコンプレックス、高級スーパーマーケットなど多様な店舗を揃えるアウトレットモールとして、地元林口をはじめとする台湾北部一帯から広く集客する。2016年の開業以来毎年、順調に売上げを伸ばしている。

第2期の計画地に関しては、2019年12月に実施された新北市主催の「林口国際媒体園区(林口国際メディアパーク)入札案」に三井不動産が入札し、最優秀落札者として選定された。この事業のプロジェクト会社である「三新二奥特萊斯股份有限公司」を通じて新北市政府と投資契約を締結した。

第2期はインターナショナルブランドや日系ブランドなどアウトレット店の誘致を図るとともに、顧客や林口メディアパークで将来見込まれる従業員からのニーズが高い飲食店舗の拡充、大型専門店やエンターテインメント施設の導入を検討している。

現在、台湾において「三井アウトレットパーク」3施設と「ららぽーと」2施設の計5施設の商業施設を展開している。

■三井アウトレットパーク台湾林口
所在地/台湾新北市林口区建林段386,387,388地号
交通アクセス/台北市中心部から車で約30分
桃園国際空港から車で約20分
MRT「林口」駅から徒歩5分
敷地面積/第1期:約6万7340㎡(2万0406坪) 第2期:約2万7920㎡(8460坪)
延床面積/第1期:約14万0580㎡(4万2600坪) 第2期:約9万0750㎡(2万7500坪)
店舗面積/第1期:約4万5000㎡(1万3636坪) 第2期:約2万7390㎡(8300坪)
店舗数/第1期:約220店舗 第2期:約90店舗
スケジュール/第1期開業:2016年1月27日
第2期着工:2021年(予定)
第2期開業:2024年(予定)

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