ヨークマートnews|新バナー1号店「ヨークフーズちはら台店」5/13開業

(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)傘下の(株)ヨークマート(東京都千代田区、大竹正人社長)は、新たなバナーの食品スーパーマーケット「ヨークフーズ」の1号店「ヨークフーズちはら台店」を5月13日(水)、千葉県市原市の「もりまち ちはら台モール」内に出店する。

6月1日(月)には、「ヨークマート」の商号が変更され、(株)ヨークとして、セブン&アイの首都圏スーパーマーケット事業が統合再編される。東北の(株)ヨークベニマル、首都圏のヨークというドミナント分担である。そのヨークへの商号変更に際して、店舗バナーも「ヨークフーズ」に変更し、フォーマットの刷新を図る。その成長戦略の要と位置付けられるのが「首都圏食品戦略」だが、その具体的施策として開店するのが、ヨークフーズちはら台店だ。今後、首都圏に出店している既存スーパーマーケットも順次、バナー変更して展開していく予定だ。

質の高い新規出店や既存店改装のほかに、生鮮3品のプロセスセンターと惣菜のセントラルキッチンとして、セブン&アイグループの持つインフラを活用する。高品質で価格競争力の高い商品を効率的に供給していく体制をつくり、店舗では省人化を行う。

1号店のヨークフーズちはら台店は、京成千原線「ちはら台駅」から南東へ約1.8㎞の地点に立地する。京葉工業地域や千葉市中心街のベットタウンとして成長し続けているエリアだ。また、店舗周辺は、都市型農業が盛んな地域である。

ちはら台店は、開発の続くニュータウン内に新たにオープンする地域密着型モール「もりまち ちはら台モール」内の核テナントとして出店する。半径1.5kmの商圏には約1万7000人・約6000世帯を有する。

売場面積は602坪。左翼に青果、和日配、突き当りに鮮魚、奥主通路に精肉、洋日配、そして右翼に惣菜とインストアベーカリー、43席のふれあいコーナーというレイアウトになる。中央にグロサリー売場というオーソドックスな配置だ。

主力の精肉・青果・鮮魚・惣菜・ベーカリーは、製造風景を見せるオープンキッチン方式を採用する。ライブ感のある売場づくり演出だ。そのうえで品質・量感・量目にこだわった商品を品揃えする。また、店内各売場に設けるデジタルサイネージを活用して食事メニューの提案や、仕入れ担当者の商品一押しポイントを説明する。

グロサリー部門のデイリー食品・加工食品、雑貨は、ナショナルブランド商品・プライベート商品・地場商品など品揃えの幅を広げて、選べる売場を目指す。また共働きの多い地域のニーズに合わせて、まとめ買いや買い置きに便利な商品を強化。冷凍品売場は標準店の1.5倍のスペースを確保する。

日常にもハレの日にも対応できる店内製造のオリジナル商品を強化する。またおすすめ食材と一緒に利用される頻度が高い商品や便利商品をまとめて配置して関連販売を強化する。

■ヨークフーズちはら台店
所在地/千葉県市原市ちはら台南2-32-2
売場面積/1987㎡(602坪)
駐車台数/461台(モール内共有)
営業時間/9:00~21:30
従業員数/計95名(社員21名、パートタイマー74名〈8時間換算〉)
店長/水野優輝(みずのまさき)
半径1.5kmの商圏人口/約1万7000人(約6000世帯)

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